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心を整える。 (長谷部誠)

第1章 心を整える。
第2章 吸収する。
第3章 絆を深める。
第4章 信頼を得る。
第5章 脳に刻む。
第6章 時間を支配する。
第7章 想像する。
第8章 脱皮する。
第9章 真を意識する。
最終章 激闘のアジアカップで学んだこと。
 
サッカー日本代表のキャプテンとして活躍する長谷部誠さんの本。発売当初にバカ売れしてミリオンセラーとなった話題の本。友人の勧めで読んでみた。
 
ちょうどリーダーシップ関係の本を読んだばかりの時で、この本の内容もリーダーシップ関係の事が多く、それを実践していることから非常に好意的にとらえた。エッセイであり、本人の性格がにじみ出ているのか、啓発書的な側面ももつ。いちいち各章のタイトルに句点がついているのも性格がにじみ出ているようです。
 
セルフコンディショニング、セルフトレーニング、そしてチームとの関わり方が印象的。プロとしてサッカー選手をやり、ドイツのクラブでプレーをするというのは本当に一握りしかできないこと。そういったトッププロとして活躍するために体調のコンディショニングにはかなり気を使っている様子で、疲れを残さないようにする生活や、日々のルーチンを大事にすることや、メンタルのコンディショニングとして負の気持ちを貯めこまないといった事を毎日毎日実践されているとのこと。また、サッカー選手であり、練習以外の時間も自己の今後のキャリアのためにちゃんと生かしている。引退後のために勉強をする。読書をする、など(ステレオタイプな言い方をすれば)スポーツマンらしからぬ習慣を大事にしている。また、本人は人見知りのようではあるが、チーム名とや先輩・後輩との交流をすることで、他の人からの学びを得ることを大事にしているよう。
 
非常に真面目なんだなぁ、という印象。もっとも、スポーツでプロになるということは才能だけではなくて毎日毎日ルーチンをこなしながら自分の技術を上げてこその結果なので発現や見た目が目立つ人でも多くは地道な努力ができるいわゆる真面目な人間の一人何だと思いますが。特に長谷部さんは真面目さを全面に出しているせいか、チームメイトからの信頼も暑く、キャプテンとしての役割を与えられるようになったのだと思います。自分が穴を埋めるようなプレーをすることでチームとしての勝利に貢献したいというのが印象的で、もちろん本人も海外のクラブからオファーをもらう程には日本の中では抜きん出ているとはいえ、チームとしてのアウトカムを見据えた行動が出来るというのは素晴らしいことだと思った。
 
分量としても読みやすいサイズなので空いた時間に一回読んでみると少し長谷部さんが身近に感じます