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2016-3,4 ご冗談でしょう、ファインマンさん

 

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫)

 

  

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)

ご冗談でしょう、ファインマンさん〈下〉 (岩波現代文庫)

 

 ノーベル賞を受賞したユダヤ人物理学者、リチャード・ファインマンの自伝。

幼少期に自宅の実験室で物理実験をしていたこと、ラジオ修理の達人だったこと、など幼い時から天才っぷりを発揮していたようです。

そして大学、ロスアラモス、カリフォルニア工科大学へ移ってからのエピソードなどなど。仕事、物理学的な話はあまり細かいところまでは言及していません。物理学の本ではないのでそれは別の書籍で。しかしどんなことをしていたのかはなんとなく分かるようになっています。それよりはロスアラモスの金庫破りであったこと、絵描きとして個展を開いたこと、ドラムの名人(なんとYouTubeにアップされている!)だったことなどのエピソードが非常にユーモアあふれる形で書いてあり、一生涯でこんなにも色々なことに取り組むことが出来ることに驚くばかりです。

やはり30年読まれ続けるエッセイは人を引き付ける面白さがありますね。