2016-5 ユダヤ式 天才の教育レシピ

 

「与える」より「引き出す」! ユダヤ式「天才」教育のレシピ (講談社+α文庫)

「与える」より「引き出す」! ユダヤ式「天才」教育のレシピ (講談社+α文庫)

 

この一年で結婚して家族を持つようになりました。子育てはまだまだ先だけれど、やっぱりちょっと考えてしまう子育て。

海外の学校で優等生といえば「ユダヤ人」なんでしょうか。この本の序盤に記載がある通り、日本人もユダヤに対してはお金持ち、天才、などのイメージが多いように思います。実際のユダヤ人はお金持ちが多いわけではないとのことですが、やはり頭が良い人は多いようです。

頭が良い子はどのようにして作られるのか、それはやはり平凡な教育の枠組みに当てはまらない突出した能力を持つことが出来る事が重要なんでしょう。先日ユダヤ人の物理学者のリチャードファインマンのエッセイを読んで、非常に頭が良いことに感銘を受けました。そして彼の幼少期の過ごし方、ラジオ修理にハマったこととか自宅の物理実験室でとことん色々なことを試したりしていたことと、この本に書いてあることとの共通点を感じました。自主的に興味があるものに手を出していく、深めていく事。そしてそれを許容してくれる周囲の状況が寄与するところは非常に大きいように感じます。

カギは質の高い本・知識にたくさん触れることなんでしょう。自宅の本棚をいっぱいにしておくこと、子供がそれをすぐに読めるような環境づくりが大切なんですね。

小さい頃は家にある巨大な本棚、父親の書棚から本を引っ張りだしては百科事典的に知識を吸収していました。あの頃の早期暴露は今の自分を形成する上ではとても役に立ったのでしょう。そして、仕事が始まってから毎年必ず50冊は(仕事以外の)本を読むようにしていますが、自分であまり本を読まなくなった中学生の頃からこれを続けていたら今はどんな風にかわっていたでしょうか。今は医学・生物学系の世界に生きていますが、金融、あるいはITの世界に突っ込んでいたような気もします。この本を生かすのは子供が生まれたら。もっともっと先の楽しみが増えました。